【2025年8月】いつまで続く?この暑さと、電気代を抑えたエアコン活用法

猛暑が続く現在・・
皆様こんにちは、株式会社アプライです。
毎月のブログでは季節に合わせた家電情報をお届けしていますが、今月もやはり話題は「猛暑」についてです。
今年2025年の夏は、7月から連日記録的な暑さが続いています。全国的に35度を超える“猛暑日”が当たり前となり、体に堪える日々。
「いったいいつまでこの暑さが続くのか…」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
◆ 2025年の暑さはいつまで続く?
例年であれば、8月中旬を過ぎると朝晩に涼しさを感じ始め、9月には少しずつ秋の気配が訪れます。
しかし、今年は気象庁の予測でも9月以降も気温が高い状態が続く可能性が指摘されています。
要因は、
- 太平洋高気圧の強い張り出し
- 海面水温の上昇
- ヒートアイランド現象の影響
などが重なっており、**「残暑」というより“続く猛暑”といった見方が強まっています。
つまり、8月末になっても油断できないというのが、今年の特徴です。
◆ エアコンの利用は必須、でも電気代が気になる
これだけ暑い日が続くと、やはり欠かせないのがエアコン。
しかし同時に、「電気代が心配で強くつけられない」という声も多く聞かれます。
実際、冷房の使用時間が長くなる夏は電気代が跳ね上がりやすい季節です。
そこで、電気代を抑えながら快適にエアコンを使う工夫をご紹介いたします。
◆ 電気代を節約するエアコン活用術
① 設定温度は無理に下げない
設定温度を1度高くするだけで約10%の省エネ効果があるといわれています。
極端に低く設定するよりも、サーキュレーターを併用して空気を循環させる方が効率的で快適です。
② 自動運転モードを活用
「弱」や「強」で固定してしまうと、かえって効率が悪くなることがあります。
最近のエアコンは賢く室温を調整してくれるので、自動運転モードを活用するのが省エネへの近道です。
③ フィルターをきれいに保つ
フィルターが目詰まりすると、冷房効率が落ち、最大25%も余分に電力を消費すると言われています。
月に2回程度の掃除を習慣にしましょう。
④ 室外機の環境を整える
室外機が直射日光に当たったり、周囲に物が置かれて風通しが悪くなると、冷房効率が大きく低下します。
日よけをつけたり、室外機の前を開けておくことで、省エネ効果が期待できます。
⑤ 扇風機・サーキュレーターの併用
エアコンの冷気は下にたまるため、サーキュレーターで天井方向に風を送ると、部屋全体がムラなく涼しくなります。
結果として、設定温度を1〜2度上げても快適に過ごせるため、電気代削減につながります。
⑥ つけっぱなしは状況次第
「エアコンはつけっぱなしが良い」と言われることもありますが、正しくは外出時間によるのがポイントです。
- 1時間程度の外出 → つけっぱなしの方が効率的
- 2時間以上の外出 → 電源を切った方が省エネ
自宅のライフスタイルに合わせて調整することが大切です。
◆ 我慢は禁物!健康のためにもしっかり冷房を
節約を意識するあまり、「できるだけエアコンを使わないようにしている」という方もいらっしゃいます。
しかし、この異常な暑さの中で無理をすると、熱中症や体調不良のリスクが高まります。
厚生労働省も「室内でも適切にエアコンを使用すること」を推奨しています。
省エネは大切ですが、まずは健康第一で快適に過ごすことを優先しましょう。
◆ まとめ:賢く使って、長い夏を乗り切る
2025年の夏は、例年以上に暑く、そして長く続くことが予想されています。
エアコンは命を守る大切な家電です。正しい使い方を意識すれば、快適さと電気代の節約を両立することが可能です。今年の夏を、健康に、そして快適に乗り切りましょう。